Windowsが流行するまでの歴史と現在のUbuntuとを比較して、2010年頃にはUbnutnが市場で市民権を得るんじゃないかとゆう、半分冗談半分本気の考察をしてる記事を見つけました。
Windowsの歴史に例えてしまうのも乱暴な話ですが、敢えてやっちゃうと、6.06LTS辺りが、1991年に出たWindows 3.0に相当し、次の長期サポートバージョンとなる8.04LTS辺りが、1993年の3.1に相当するのかなぁ・・・なんて(中略)
91年の4年後には、Windows95が出て、爆発的に普及したわけですね。
1975年の創業以来、パーソナル・コンピュータという市場で、マイクロソフト社が20年かけて、一般そして企業に至るまで普及し、新しい産業まで産み出す事に成功したわけです。(中略)ん?6.06LTSの4年後???
2010年じゃないですかぁ!引用元:Viva! Ubuntu:2010年のUbuntuを、ナンチャッテ・マーケティング理論で展望しちゃったりしてみる
UbuntuってのはLinuxディストリビューションの一つで、リリース期間が半年と短く、使いやすくてなにかと話題のOSです。あと、2・3日で新しいバージョン 7.10 Gutsy Gibbonがリリースされるみたい。
僕が自分専用のPCを買って使い始めたのはWindows XPからで(それまでは家ので軽くネット見るぐらい)、Windows 95 が流行ったのはニュースでやってる記憶があるぐらいで、てか、もしかしたらそれはWindows 98と勘違いしてるのかもしれないし、それより前の時代の話だとか、当時の状況とか全くわかんないんです。
それでも僕が現在のUbuntu周辺の動きの熱さをひしひしと実感しているは確かなので、逆説的に過去のWindowsもこんな感じだったのかなと想像し重ね合わせてみます。
僕にとってUbuntuは初めて使うLinuxなんですが、Windowsと比べても遜色無いぐらい使い易いし、FireFoxがデフォルトのブラウザだし、Berylって3DデスクトップソフトいれればVistaよりも早いし楽しいし、AmarokはiTunesより高機能だし、deliciousやdiggなんかのソーシャルサイトやブログでの言及をみてると、ほんとに2010年にUbuntuは流行るんじゃないかなと。
キャズム
ハイテク関連商品のマーケティング分析手法に、ジェフリー・ムーアのキャズム理論ってのがあって(上記の記事では違う理論で予想してますが)、そのキャズム理論によると消費者は5つのタイプに分けることが出来ます。
その五つのタイプは、商品購入に対する態度を新しい商品に対する購入の早い順から、
- イノベーター
- オピニオンリーダー
- アーリー・マジョリティ
- レイト・マジョリティ
- .ラガード
と分類できます。
イノベーターとオピニオンリーダーで構成される初期市場と、アーリー・マジョリティとレイト・マジョリティで構成されるメイン市場の間には容易に越えれない大きな溝(キャズム)があって、キャズムを超えなければ、商品はメインストリーム市場でブレイクすることなく、規模の小さな初期市場の中でやがては消えていく運命にあるそうです。
Ubuntuはキャズムを越える事が出来るんでしょうか?
Ubuntuはフランス議会で全面的に採用されたり、DELLのパソコンに組み込まれたりと、公的機関や大手コンピュータ商社に採用されています。Ubuntuは無料なので、特に公的機関での採用は今後どんどん増え続けると思います。
公的機関や大手での採用は、アーリー・マジョリティータイプへの普及、もしくはアーリー・マジョリティへの普及の布石と考える事が出来そうなので、 Ubuntuがキャズムを越える日も近いんじゃないでしょうか。会社や仕事で使うOSがUbuntu Linuxだと、家で個人的に使うのにも導入しやすいですしね。
- 「イノベーター = ハイテクオタク」
最大の関心事は新しいテクノロジーであり、製品がどのように役立つかということは二の次。機能を試して楽しむだけのために、新製品を購入することも少なくない。- 「アーリー・アドプター = ビジョン先行派」
他者に先んじて投資しようとするビジョナリー。ライフサイクルのかなり早い時期に新製品を購入するが、技術指向ではない(=イノベーターとの違い)。新しいテクノロジーのもたらす利点を検討、理解、評価して、現在抱えている問題にテクノロジーを適用してみようと考える。- 「アーリー・マジョリティー = 価格と品質重視派」
実利主義者であり、普及の鍵を握る。アーリー・アドプターと同じく実用性を重視するが、まず他者の動向を窺おうとする。他者の導入事例を確認してから、その製品を購入しようとする。- 「レイト・マジョリティー = みんなが使ってるから派」
保守的。アーリー・マジョリティーはハイテク製品を扱うことに抵抗を感じないが、レイト・マジョリティーは、製品の購入が決まったあとでも、自分で使うことに多少の抵抗を感じる。その結果、業界標準が確立されるのをひたすら待ち続け、手厚いサポートを受けるために、実績のある大企業から製品を購入したがる。- 「ラガード = ハイテク嫌い」
無関心層。ハイテク製品には見向きもしない。ハイテク製品を買うのは、他の製品に組み込まれ、目に見えないときのみ。
参照・参考
イノベーター理論(1) | マーケティング・コンセプト | ミツエーリンクス
photo by Dave Hogg
Category :
Tags:
2007-10-16
by
rui_mashita 